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2015年6月19日金曜日

stowaway

出張で久しぶりに飛行機を利用しました。だからでしょうか、飛行機の記事に目が留まりました。


A stowaway who is believed to have clung on to a plane has fallen to his death, while another is in hospital.
The two men are believed to have been clinging to a British Airways flight from Johannesburg to Heathrow.
The victim was found on the building of the online shop notonthehighstreet.com on Kew Road, Richmond, at about 09:35 BST on Thursday. Police said his death was being treated as unexplained.
('Plane stowaway' body found on Richmond roof. BBC News. June 19, 2015.)


"stowaway"というのは密航者の意味です。

記事によれば、飛行機にしがみついて密航を試みたと思われる男2人が地上に落下し、内1人が死亡、もう1人が病院に搬送されたということです。

それにしても飛行機にしがみついて移動しようと試みるとはかなり大胆な、あるいは自殺行為的な発想ではないでしょうか!?聞いたことがありませんが、ネットで検索してみると同様の事件は結構あるようです。

下記は、2012年の記事からの引用です。


Police are investigating whether a man found dead on a west London street was a stowaway who fell from a plane. Just how often does this happen?
(Jon Kelly. How often do plane stowaways fall from the sky? BBC News. September 14, 2012.)


この記事では飛行機から落下した密航者の事例が幾つか紹介されています。


飛行機の降着装置が格納される部分に隠れて密航を試みるケースもあるようですが、専門家によれば無謀な試みだということです。

なぜなら飛行機が高度を上げるにつれて、酸素が薄くなるからです。高度5,000メートルを超えると酸素欠乏症の症状が現れ、さらに高くなると意識を失うことになります。また、外気温もマイナス60℃以下になりとても耐えられる環境ではありません。

ところが、奇跡的に成功する事例もあるということですから、驚きです。


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