最近30日間のアクセス数トップ3記事

2013年7月31日水曜日

6キロ超(!)の新生児 ― bouncing baby

ドイツで女の子の新生児の体重がなんと6キロ超、というびっくりのニュースです。


At nearly a stone, she is twice the weight of the average newborn girl.

But even more remarkable is that Jasleen’s mother managed to deliver her naturally, without the need for a Caesarean section.

She was born on Friday in Leipzig, Germany, weighing 13lb 8oz (6.11kg) and measuring 23in (57.5 cm) long.
(Mother gives birth to a bouncing baby girl weighing 13lb4oz WITHOUT a C-section. The Daily Mail. July 30, 2013.)


記事に写真がありますが、びっくりするような大きさです。

通常新生児の体重は3キロ前後ですから、その2倍あるということになりますが、このサイズになると通常は帝王切開での出産になるそうです。しかしながら、通常分娩で出産したということですからさらにびっくりです。(記事のタイトルで、"WITHOUT a C-section"と大文字になっている訳です。)

さて、記事のタイトルで使われている、


bouncing baby


という表現に着目します。

"bouncing"とは、"bounce"という動詞から来ていますが、ランダムハウス英和辞書を引くと、


たくましい、元気いっぱいの


という意味で使われる形容詞の意味があるようです。


a bouncing baby boy(元気な男の赤ん坊)


という用例が出ており、赤ちゃんについて用いられるようです。

助産師や産科の医師が新生児を取り上げる時に、「元気な男の子(女の子)ですよ~」、とよく表現しますが、英語では"a bouncing baby boy (girl)"というのがそれに相当する英語なのです。

"bouncing"なんて、ごく普通の単語に見えますが、こういう典型的な表現で用いられることを知りませんでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿