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2010年2月1日月曜日

雪に関する表現(1) ― squall

日本の南海上にある低気圧が発達しながら東に進んでおり、今夜から明日未明にかけて都心でも積雪するという予報になっています。

今日は雨の予報で、午後から自宅付近でもやや強い雨が降り始めましたが、夕方6時くらいには雪になってきました。

さて、今週は雪に関する表現をテーマにしたいと思っているのですが、今日取り上げる単語、

squall

は日本語でも多少なじみのある、いわゆる”スコール”ですが、この語が”雪に関連する表現の1つ”というと変に思われる方も多いのではないでしょうか?

”スコール”というと、夏場の通り雨というのが一般のイメージでしょうか?

私も知らなかったのですが、squallとは強風のことで、しばしば雨もしくは雪を伴う、という定義がAmerican Heritage Dictionaryに見えます。つまり、夏の通り雨に限定されません。

スコール=夏の通り雨=なんとなくすがすがしい・・・、というイメージを持っていましたが、修正が必要のようです。

ちなみに、子供の頃飲んだスコールという清涼飲料水があり、懐かしく思い出したのですが、squallとは全く関係ないようで(スペルもSkalで、デンマーク語由来のようです)、当方がイメージを勝手に作り上げていたようです。(同じようなイメージを持っていた方はいますか?)

With yesterday's snow squalls and plummeting temperatures, watch for black ice on the roads this morning; so use caution while driving to work.

Very cold arctic air will be with us today and through the weekend with temperatures in the teens and 20s.
(The Cold Is On In Connecticut. The Hartford Courant. January 29, 2010.)


明日以降、雪(snow)に関連する意外な単語や表現を取り上げてみたいと思います。

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