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2009年9月30日水曜日

千成(せんなり)? いいえ百です。 ― centenarian

今週は数字の100をテーマに取り上げています。

本日の単語は、centenarian、意味は


100歳、あるいは100歳以上の人


です。

ところで、この単語を見たとき、”千成(せんなり)”という日本語が思い浮かびました。(下手な駄洒落ですが・・・。)

この”千成”という言葉、めでたい言葉のように思われますが実際そうらしく、”千成瓢箪”という表現から取られているそうです。瓢箪にはそもそもその末広がりの形状から縁起がよいものということですが、”千成瓢箪”は豊臣秀吉のエピソードがあるそうです。

話題が逸れました。千(1,000)ではなく、百(100)の話に戻ります。


Japanese centenarians to receive smaller sake chalice as costs rise

It is Japan’s equivalent of the telegram from the Queen, a custom intended to honour the very oldest fraction of society. Every year those who are turning 100 receive a certificate from the Prime Minister and a silver sake chalice. But now the practice is in crisis because of a simple but insurmountable problem — the overwhelming number of Japanese centenarians is making the presents too costly.
(The Times. September 12, 2009.)


皆さん、敬老の日はちゃんとお祝いしましたか?

2009年9月29日火曜日

10が100になるマジック ― cent

さて、昨日取り上げたhundredで、その語源がインドヨーロッパ語族のdekm-という語にあることを確認しました。

このdekm-という語ですが、decimalやdimeなど、数字の10を意味する言葉の語源ともなっていることは昨日も取り上げた通りです。

ちなみに、Decemberもdekm-に由来しています。Decemberは12月ですが、元々は10番目の月です。これはローマ暦によるものですが、ローマ暦では、3月が始まりで、Decemberはちょうど10番目となります。ローマ暦では1、2月は月名が付けられず、グレゴリオ暦になってから、1月、2月がそれぞれ、January、Februaryとして追加され、以降2つずつずれた結果が現代のカレンダーです。

本題に戻って、centですが、言うまでもなく通貨の単位であり、意味としては10ではなく、100というのが常識でしょう。語源はやはりdekm-なのですが、10が100に化けるマジックは非常に興味深いものがあります。

まず、dekm-という形が、

dkm-tom

という形に変化し、さらに、

kmtom

という形になったというところがポイントです。

語頭が、d→kに変化しているところがポイントだと思われます。ラテン語では、centum(c-の発音は、k)となるのですが、ここで数字の100に化けているのだと思われます。

実は、昨日取り上げたhundredとラテン語centumは、比較言語学では重要な関係にあります。印欧語族の無声破裂音(k-の発音)は、ゲルマン祖語では無声摩擦音(h-の発音)に変化したという、有名なGrimmの法則です。

インドヨーロッパ語族のdekm-は、数字の10という本来の意味を引き継いだ単語群(decimalやdime)と、異なる変化形を経て数字の100の意味になった単語群(centやhundred)と、別々に派生していった、ということが言えるのだろうかと思われます。

2009年9月28日月曜日

祝100回!! ― hundred

早いもので、今年5月19日の初投稿から数えてちょうど100回目の投稿となりました。月~金の5日間、閑話休題を含めて1日1語を取り上げてきましたが、ネタに困る日も多くあり、100回を迎えられたことは、私自身にとってある意味、驚異です。

この記念すべき達成を祝して、今週は100回記念特集!と行きたいと思います。テーマは、ずばり百(100)!

100と言えば、hundredです。

このhundredという単語、興味深いことには語源をインドヨーロッパ語のdekm-という語まで遡るようなのですが、語源を同じくする単語に、


ten
decimal
dime
dozen


など、数字の10を意味する語が多くあります。数字の10と100では大きく違うと思うのが当然ですが、どのように発展してきたのか、明日以降探ってみたいと思います。

2009年9月25日金曜日

ロープワークのコツ ― ropes

ropeとはそのまま日本語でもロープ、つまり糸を撚り合わせて作った紐のことですが、ropesと複数形になると、(Informalな用例のようですが)コツという意味があるようです。

"the ropes"が”コツ”という意味になるというのは、なんとなくですが、私の中ではボーイスカウトのロープワークのことを想起させられます。(私自身はボーイスカウトの経験はありませんが・・・。)

テントの設営でも、ロープの結び方を分かっている人とそうでない人は明らかですね。知っているか知らないかは、そのコツを心得ているか否かということなのかも知れません。

ところで、"the ropes"は実際のコンテクストでは、いくつかの動詞と組み合わせて用いられます。

例えば、


know the ropes (コツを知っている、コツが分かっている)

His freshman year had been squeezed by his efforts not to fail and fall back into the farmland and his disconsolate family. Returning to Cambridge as a sophomore, Owen found the squeeze slightly lessened; he was beginning to know the ropes. In September, he ventured across the river to see the Braves play the Phillies; he rooted for the Phillies but kept it to himself, in the shirtsleeved crowd whose skimpiness foretold the move of the franchise to Milwaukee within a year.
(John Updike. Elsie By Starlight. New Yorker. 2004.)


learn the ropes (コツを会得する)

When you are low-income, you have to learn how to negotiate the middle-class world. We had to learn the ropes and be empowered to speak up for what we needed.
(Denver Post. 2007.)


この他にも、

show the ropes
teach someone the ropes

など、意味は自ずと推測できますが、色々あるようです。

2009年9月24日木曜日

家畜は富の証明 - pecuniary

あまりお目にかからない単語だと思いますが、


金銭に関わる、金銭上の


という意味の形容詞として使われます。例えば、


He received thanks but no pecuniary compensation for his services.
(American Heritage Dictionary)


pecuniaryの語源を辿ると、peku-という印欧語族の語根に行き着くようです。peku-の意味は、cattleだということです。

つまり、家畜の牛を飼っているということは財力があると看做されることは直感的に理解できますが、peku-はラテン語のpecusさらに、pecuniaに発展し、wealthやpropertyという意味を持つに至ったようです。


For most of European history, meat has been a mark of power and privilege and a rare delicacy for the peasantry. The origins of "pecuniary" in pecus, the Latin word for herd, and of "capital" in capita, Latin for head (of cattle), are a reminder that meat was long a measure of wealth. Monks renounced flesh, to demonstrate their indifference to worldly advantage, and it was not until the twentieth century, when Colonel Sanders catered to the civilian infantry and even soup kitchens put a chicken in the pot, that the implications of flesh for class were reversed.
(Steven G. Kellman. Fish, Flesh, and Foul. American Scholar. 2000.)


同じくpeku-を語根に持つ単語として、"impecunious"という単語があり、こちらは否定の接頭辞"im-"があるので、財力がない状態、つまり”ジリ貧”のことを指します。

下記の引用は、貧しい学生時代を思い起こして、笑ってしまいました。

- Buy food in season. It's typically fresher, tastier and cheaper.
- Recycle. Save glass jars to use as storage containers. Clear jars let you see what's in them, so you're more likely to use leftovers before they become unrecognizable furred lifeforms.
- Don't give up entertaining, but pool resources with friends. If inviting guests to bring dishes to a potluck at your home makes you feel too much like an impecunious college student, organize a barbecue or picnic at a park (no need to clean house!) or arrange a progressive dinner with neighbors.
(Chicago Sun-Times. 2006.)

2009年9月23日水曜日

蟷螂は預言者 ― mantis

本日は語源のお話です。長いシルバーウィークなる連休もようやく最終日となりました。私は先週金曜を有給休暇取得し、6連休としたのですが、遊ぶにも資金が無く(笑)、後半は子供と野球をしておりました。

本日の1語、”mantis”ですが、蟷螂(かまきり)のことです。この連休は、カマキリをよく見かけました。先週木曜日、明日から連休に入るということで足取りも軽く、夜9時前くらいに帰宅した際、自宅の門扉に1匹の大きなカマキリが私を待ち構えていたので一瞬ぎょっとしました。階段を登ってきたときの目線がちょうど門扉の高さにあるカマキリと合い、ちょっとひるんでしまいました。

同じカマキリかどうか分かりませんが、後日、庭でもカマキリを見かけ、子供たちが喜んで捕まえようとしていたのですが、胴をつかんだ指をカマにやられ、痛がっておりました。

カマキリがじっとして前脚のカマを垂らしたように構えている、あのポーズは独特ですが、英単語のmantisは、実はその独特のポーズから来ているということです。

そのポーズとは、預言者、占い師のそれだということです。言われてみれば、なんとなくそんな気がしてきます。American Heritage Dictionaryによると、以下のようにあります。


Mantis is from the Greek word mantis, meaning "prophet, seer." The Greeks, who made the connection between the upraised front legs of a mantis waiting for its prey and the hands of a prophet in prayer, used the name mantis to mean "the praying mantis."
(American Heritage Dictionary of English Language.)


ちなみに初出は1658年ということです。詳しくは、American Heritage Dictionaryをご参照下さい。

ギリシア語源ということですが、"-mancy"には、”予言、占い”といった意味があり、例えば、chiromancy(手相見)などという単語は、"chiro-"(手)と"-mancy"が結合したもので、なるほどという感じがします。

2009年9月22日火曜日

風が吹くからには・・・ ― ill wind

風が吹けば桶屋が儲かる、と言いますが、ある現象や変化の影響が思わぬところに及ぶことを指して使われる表現です。この場合の影響は、どちらかと言えば、受け手に取っては、いい影響、予期せぬ利益、の場合が多いようです。

”風が吹けば桶屋が儲かる”の英語表現は、ずばり以下です。


It's an ill wind that blows nobody good.


日本語に直訳すると、


誰にとっても得にならない風は、よくない風だ、


つまり、


誰の得にもならない風は吹かない


という反語的な表現です。


It's an ill wind that blows no good, but the current chill afflicting biotech stocks has blessed Chiron Corp. Since the beginning of the year, biotech stock indexes have retreated 16 percent, but Emeryville's Chiron is ahead 1 percent. Though hardly a stunning rise, Chiron's appreciation compares quite favorably to the dismal performance of the Bay Area's premier biotech issue, Genentech Inc.
(San Francisco Chronicle. 2001.)

2009年9月21日月曜日

legion

カナ的に”レギオン”と発音しそうになりますが、英語的には”リージャン”という発音に近いです。

”レギオン”という場合は、古代ローマの軍隊を指します。

”レジオン(・ドヌール)”、というものもあります。こちらは、フランスの勲章です。

軍隊でも、勲章でもない、英語での話しですが、"legion of~"で、


大量の、多数の


という意味があります。


Mr. Motion continued: "On the face of it, his poems are about animals, nature and wildlife, but careful reading allows us to see them as a metaphorical or allegorical way of reconciling past and present." The poems in "Birthday Letters," Mr. Hughes's often heartbreaking account of his relationship with Plath, were written much more simplistically, as straightforward narratives that behave like prose. When the book was published, the poet's legion of friends, who knew him as a loyal and generous man who was almost bigger than life, with his imposing physical presence, his strong, eagle-like face, his enormous, bushy eyebrows and his thatch of thick unruly hair, said that he had finally succeeded in exorcising the ghosts of the past.
(New York Times. 1998.)

2009年9月18日金曜日

瞬きと不正 ― wink

日本語でもウィンクと言いますが、こっそりとメッセージをそれとなく伝える、目配せの意味で使われます。

英語としての定義にも、もちろんそのような意味はありますが、基本的な意味は、単にまぶたを閉じて開く、その動作そのもを指すようです。つまり、瞬き、のことで、その行為にかかる時間の短さから、一瞬、ほんのわずかの時間(瞬きする間、瞬間)という意味にも発展しています。

動詞としての用法も同様ですが、前置詞"at"を伴って、


(不正や間違いなどを)見逃す、見て見ぬ振りをする; (不正などから)目を逸らす; (不正などに)目を瞑る


という意味があります。日本語では、”目を瞑る”にしても、”目を逸らす”にしても、単に”瞬きする”という英語の表現は微妙に違いがあり、興味深く思われます。


"He said he couldn't do that because good plumbers are too scarce -- he didn't want to risk turning them off. I've talked to people who don't test because they're afraid they'll lose half their work force." Not that Warner didn't face the same problem. When his drug testing began in earnest, half of his new hires failed. At one company location in 1986, 14 new plumbers in a row flunked the drug test. But no matter how shorthanded Warner was, he never lowered his standards or winked at a problem. In 1987, in a tight labor market, he fired several veteran plumbers, even when he lacked replacements. "You can't make exceptions, " he says. " Consistency is key."
(Finegan, J. Coping with drugs. Inc. 1990.)

2009年9月17日木曜日

人をシビレさせること ― steal one's thunder

steal one's thunder

この成句を辞書で検索すると、

(人の)お株を奪う、とか

出し抜く、鼻を明かす

といった訳がよく見られます。また、

(人の)アイデアを盗む、横取りする

という訳もポピュラーなようです。

覚えてしまえばそれまでだとは思いますが、なんとなくしっくりこなかったのは、"steal"という動詞が、”奪う”や”盗む”といった概念に合うのに対して、"thunder"がよく分からないという1点でした。

つまり、"thunder"を色々調べてみても、アイデア、”お株”とかいう意味がないからです。

では、"thunder"にはどんな意味を求めればよいのか?答えは、Oxford Advanced Learner's Dictionaryにありました。


spoil sb's attempt to impress by anticipatiting him, detracting from what he is saying, doing, etc.


ピンときたのは、"attempt to impress"という部分でした。つまり、"他人に印象付ける"ということですが、言ってみれば、他人を"アッと言わせること"、とも言えます。"アッと言わせる"とは、ある行為や言動がその人に対して効果的であること、その人をシビレさせているとも言えるでしょう。

そうした試み(=thunder)を挫いてしまう(=spoil)ことが、この成句の意味するところのようです。

2009年9月16日水曜日

人の性分は木目のように現れる ― against the grain

"go against the grain"というフレーズがありますが、これは


性(性分)に合わない
不本意である
腑に落ちない


といった意味になります。"the grain"の部分は、"against my grain"(私の性に合わない)や"against his grain"(彼の性に合わない)というように代名詞を変えて現れることも多いようです。

ところで、"grain"とは何か、ということですが、様々な意味がありますが、この場合"木目"を意味するようです。

つまり、木目に逆らう状況を、その不愉快さから、上記の意味に敷衍しているのだと言えます。


To be honest, I am frustrated by aspects of the marketing, only because I think it limits our audience more than it needs to. I definitely feel the movie was made by women, for women, with boys in mind, of course, because we knew it would be an appealing movie for a lot of kids. I’m definitely frustrated by the “boy-centric” angle that a lot of the marketing seems to have. It’s going against the grain of what the film is trying to accomplish.
(Fearnet. September 15, 2009.)

2009年9月15日火曜日

憂いなければ・・・ ― sinecure

私のようなサラリーマンに限らず、仕事というものは辛い側面を伴ってこそ、というところがあると思います。

ところが、世の中には、大してしんどい仕事でもないのに、たいそうな給料を貰える身分の人も居ます。実際そうなのか知る由もありませんが、天下りする役人の達の仕事を指すのにぴったりな表現だろうと思います。

sinecure


ずばり、"sine" (=without) プラス "cure" (=care, cure)、つまり、何の心配、心労も無い、というラテン語から来る単語です。


The concern seems to be that if professors are forced to teach, the school will no longer attract the most prestigious professors. If I remember what I was taught by full professors at CU some years ago, the purpose of tenure is to allow teachers to teach freely, without worrying about current intellectual fads and politically correct views. If this is true, tenure isn't needed by those who don't teach but only do research. If tenure is just a sinecure, to be enjoyed while one enjoys the intellectual pleasures of research, it is being misused. Tenure should be taken away from these positions, and the people (formerly professors) who do the research should be free to compete for funds and employment with the researchers in other industries.
(Denver Post. 1996.)

2009年9月14日月曜日

ゴールラインの形状は? ― the wire

学習したり、理解を深める場合に、何故?どうして?と思うことは重要だと信じています。今日取り上げる、"under the wire"には、久しぶりに考えさせられたというのが正直なところです。わたしは学者でも専門家でもないので、ご存知の方にはご教授いただきたいと思います。

under the wire

ぎりぎり間に合って、期限間際で


"just under the wire"、"get in under the wire"などというパターンで現れることが多いみたいです。

He has been running ads in publications like the Wall Street Journal, urging clients to get in under the wire.
(Collins Cobuild. Dictionary of Idiomsより引用)


"down to the wire"という表現もあります。

こちらの意味は、

ぎりぎりまで、最後の一瞬まで、とことんまで


As Congress worked down to the wire to reach a compromise, the president lectured a group of White House interns on the budget crisis.
(同上)


"under the wire"にしても、"down to the wire"にしても、ポイントは、"the wire"ですが、"wire"には、
"the finish line of a race track"(American Heritage Dictionary)、つまり陸上競技でのコースのゴールライン(フィニッシュライン)という意味があるようです。この意味はアメリカ英語で見られ、イギリス英語では無いらしく、Oxford Advanced Learner's Dictionaryでは定義自体が見当たりませんでした。

そのためと思われますが、"under the wire"、"down to the wire"、両方ともアメリカ英語の表現(used mainly in American English)である、とCollins CobuildのDictionary of Idioms (1995)に明記されています。

従って、上記2つの表現は、競技場におけるゴールラインの比喩から派生したものといって良いと思います。

問題はここからで、"down to the wire"は、"the wire"(ゴール)というポイントに至るまで、”ぎりぎりまで”ということでそれなりに理解できるのですが、"under the wire"がしっくりきません。

"under"に空間的な意味を求めると”~の下に”ということになるのですが、私が最初に頭に思い浮かべたゴールラインは、陸上競技場に引かれた”白線”でした。

白線はよくある石灰の粉でひいただけのラインかもしれませんし、ひょっとしたらプラスチックか何かがしっかりととりつけられているのかも知れませんが、その"under"というのが感覚的に理解できません。

もうひとつ考えたのが、ゴールを切るイメージでよくある、ゴールライン上に空間的に渡した”テープ”のことではないか、ということでした。実は、"wire"、"finish line"というキーワードで画像検索などすると、ゴールラインのテープを切る画像がヒットしたりします。でも、”テープ”と"wire"は少し違うような気が・・・。

議論は、"under"を空間的に捉えるのか否か、ということになりますが、結論が出ていません。ゴールライン上の”テープ”を想起する場合、"under"は空間的な意味になるのかと思いますが、地面に埋め込まれたゴールラインを想起する場合、"under"は、空間的意味ではなく、”~に満たない”、”(辛うじて)足りない”といった抽象的な意味を担っている、と言うことになると思います。

"the wire"の解釈にかかっていると思うのですが、アメリカ人が陸上競技などのゴールラインとして、どのようなものを想定しているのか、が問題です。

日本陸上競技連盟の規則など見ましたが、はっきりしませんでした。ご存知の方、ご教授ください。

2009年9月11日金曜日

働き蜂は寄り道しません ― beeline

昔からですが、日本人サラリーマンは海外からよく、”働き蜂”とのレッテルを貼られています。朝から晩まで、会社組織に忠誠を尽くして働き通しのサラリーマンを、少し揶揄するような表現です。

”働き蜂”は英語では、"a worker bee"などと表現されるようですが、ハチの習性として、巣に真っ直ぐに戻ってくることから、"beeline"は


一直線に、最短コースで~


という意味が生まれたそうです。

表現のパターンとしては、


in a beeline (寄り道せずに、真っ直ぐに)
make a beeline for~ (急いで~に向かう、一直線に~に向かう)


などがポピュラーなようです。実例を以下にあげます。


"When the first concert ended in March, I made a beeline to his dressing room, and I said to him, 'Maestro, we need you in Chicago. We will do anything to bring you here.' "
(Chicago Sun Times. 2006.)


Let's say you've had a bad day - your boss criticized your work, a co-worker was rude to you, and to top it off, you had a flat tire on the way home. Instead of making a beeline to the refrigerator regardless of whether you're hungry, sit down on the couch and ask yourself these questions: Q How do I feel? Identifying your actual feelings will help you avoid mistaking other emotions for hunger.
(Sharon Cohen. Emotional rescue; six solutions to get at the root of your overeating. Shape. 1998.)

2009年9月10日木曜日

石ひとつは何kg? ― stone

さてさて、私はいろんな英語に触れたいと考え、アメリカに偏らず、かといってイギリスびいきでもなく、オーストラリアに染まるでもなく、となるべく色々な国の記事を読むように努めておりますが、今日はイギリスの記事からの引用です。


The 500 calories-a-day programme is in the spotlight after 17st bride-to-be Samantha Clowe, 34, died after losing three stone in 11 weeks on LighterLife in a desperate bid to slim for her wedding.

Her fiancé Andrew Smith returned to their Leeds home to find her collapsed and paramedics failed to revive her.
(Would you do a DIET devised by this woman? The Sun. September 10, 2009.)


ダイエットは女性にとって永遠のテーマのようですが、そのダイエットが原因で結婚を間近に控えていた34歳の女性が亡くなってしまい、女性が実践していたダイエット法が問題になっている、という記事です。

ポイントは、"after losing three stone"というところです。最初は意味不明でしたが、大分昔にアイルランド生まれの同僚に聞いたことがあったのを徐々に思い出しました。

人の体重について言うのに、"stone"という表現を用いることがあり、まさしくGreat Britainの英語での話です。

では、1 stoneはいったい何 kg(キログラム)?

答えは、辞書を引いてください(笑)

ヒント:辞書を引くのが面倒くさい人のために、1 stoneは14ポンド(14 pounds)です。

1ポンドが何kgか分からない??(答え: 453.592 グラム)

計算が面倒くさい、焦らすな!という声が聞こえてきそうですので、簡潔に行きます。

1 stoneは、大体14ポンド、6.4 kgということです。(正確には、6.3503 kgらしいです。)

ということで、記事の女性は3 stoneのダイエットに成功ということですから、約20 kgを減らした後のご不幸ということのようです。

ちなみに、元々体重がいくらあったかというのは、実はもっと前にさらっと触れていることが分かりました。

"17st bride-to-be Samantha Clowe, 34,"という部分ですが、"17st"じゃなくて、"17th"じゃないのかと真剣に考えていましたが、American Heritage Dictionaryを引くと、"stone"は"st"と略されるらしいということが分かりました。

17、掛けることの、6.4 kgですから、>100 kgということで・・・この辺で止めておきます。

2009年9月9日水曜日

緊急事態!119番?それともツイッターに投稿? ― go in one ear and out the other

右の耳穴から入って、左の耳穴から抜ける、とよく言いますが、英語でもあまり変わらない表現です。

右と左の区別がありませんが、要は”一方から入って他方に抜ける”、留まることが無い、ということで、言われた人間の頭に残らないことを意味しています。

今日読んだ面白いニュースに、用水路にはまってしまったオーストラリアの子供が助けを呼ぶのに、FacebookというSNS(Social Networking Service)を使った、という話がありました。Facebookを見た友達の一人が救急に電話して事なきを得た、ということのようです。

用水路にはまりながらFacebookでSOSを発信したということは携帯を使ったということでしょうが、なぜ救急に電話しなかったのか(オーストラリアの場合は、”000”へコール)、ということが議論されています。


The 10 and 12-year-old girls updated a Facebook status to say they were lost in an Adelaide drain, and a young friend called for help on their behalf.

Glenn Benham from the Metropolitan Fire Service (MFS) says it is concerning the girls raised the alert on the social networking site instead of calling 000.


記事はこの後、緊急の際の連絡先をちゃんと教えていない学校での教育が問題ではないか?というようなことがかなり真剣に論じられるのですが、子供たちにちゃんとした説明をしたところで、”右から左に抜けるだけ”という、大学教授の衝撃の発言です。


Professor of Media and Communications at the Queensland University of Technology, Terry Flew, says public education campaigns are facing an ongoing struggle to compete with social media.

"I'm sure they [the girls] would have had information provided to them in their schools about who to contact in an emergency, but as we know many things that are learnt in school can go in one ear and out the other," he said.
(Facebook rescue highlights 'ongoing struggle.' ABC News. September 8, 2009.)


オーストラリアの子供はかなりアホなんでしょうか?それとも日本でも同様の現象は既に起きているのでしょうか?

緊急事態、あなたはどうしますか?119番に電話しますか?それともTwitterで、”用水路にはまったなう”と発信しますか?

2009年9月8日火曜日

キスはご法度です。 - cheek-to-cheek kiss

新型インフルエンザの脅威は日毎に増しつつあります。私の周辺でも、本日次男が通う小学校で学級閉鎖になったりと、感染者の拡大に伴い、自治体や学校、会社などが対応に追われる状況にあります。

一時期、春の流行の際には、マスクが売り切れるなどし、日本の街中や電車ではほとんどの人がマスクをしているのを、日本人特有の過剰反応のようにやや批判的にクローズアップして海外メディアに報道されていましたが、もはやこの傾向は、マスク云々に留まらず、新型インフルエンザに過敏な傾向としては国際的なものではないかと思われます。

さて、”キスはご法度”というタイトルに話を戻します。フランスでは、恋人同士に限らず、親しい間柄で交わされる、ほとんど日常茶飯事、習慣と言ってもいい、頬と頬のキス("cheek-to-cheek kiss")は、今の状況下、出来るだけ避けるように、ということが学校や保険機関から通達されているようです。


French warn against cheek-to-cheek kiss

PARIS — It's a ubiquitous French tradition, as familiar as a baguette or an espresso at the neighborhood cafe. Now, "la bise," the cheek-to-cheek peck that the French use to say hello or goodbye, has come under pressure from a globalized threat: swine flu.

Some French schools, companies and a Health Ministry hotline are telling students and employees to avoid the social ritual out of fear the pandemic could make it the kiss of death, or at least illness.
(The Seattle Times. September 8, 2009.)


この問題、キスの習慣のない我々日本人には分かりませんが、当のフランス人には日常の挨拶に関わることのようで、重大事のようです。記事中、以下の表現が目を引きます。


"I asked the children not to kiss anymore," Mayor Helene Tanguy said. "I felt that the protections sought — to wash hands regularly, not throw used handkerchiefs around, and not cough any old way — had no meaning if we let the kids keep kissing."
(ibid.)


手洗い、うがい、席エチケットなど、色んなアドバイスをしたところで、”キス”ひとつで台無し、ということのようです。


"Swine flu has already changed our life," read a headline in Monday's Le Parisien about banning the bise.
(ibid.)


この1文に限っては、かなり大袈裟なにも思われます・・・。("the bise"は、"cheek-to-cheek kiss"のフランス語表現である、"la bise"に由来するものです。)


余談ですが、"cheek-to-cheek kiss"がどんなものかは、ヨーロッパなどに旅行したり、ビジネスで関係している人なら一度や二度は目にしたことがあると思います。私も何度か目にしたことがあり、あの、親しい二人が直接キスするでもなく、しかしながら親密さをデモンストレーションするために頬と頬を交差させる、あの儀式のことだと思っていましたが、その実施方法については実際にはバリエーションがあるようです。

詳しくはWikipediaの"cheek kissing"の項を参照いただければと思いますが、頬だけを重ね合わせるのか、あるいは実際に唇によるキスの行為があるのか、はたまたその回数など、バリエーションがあるようです。

感染症対策ということでは、どこまでが許容されるべきなのか、唇によるキスを伴う場合と、頬だけでの行為では影響範囲も異なると思われますが、いずれにしても世知辛い世の中というか、大変な状況になってきました・・・。

2009年9月7日月曜日

大物になるにはデブでないと!? ― heavyweight

"A weight problem"(*1)を抱えておられる方には失礼な話ですが、heavyweight(one of above average weight)(*2)であることは、VIPであることの1つの条件かもしれません。

今日のニュースで、下記の見出しが目を引きました。


Hatoyama appoints DPJ heavyweights


言うまでもなく、衆院選で大勝を収めた鳩山民主党代表に関する記事ですが、見出しの言わんとするところは鳩山氏が民主党(DPJ)の”heavyweights”を任命、と解釈されます。

記事は以下のように続きます。


Japan’s incoming prime minister has picked one of his Democratic party’s most influential politicians as foreign minister in an effort to send a reassuring signal to the US and other international partners.

Yukio Hatoyama, who last month led the DPJ to a historic victory over the ruling Liberal Democratic party, told reporters at the weekend he intended to appoint Katsuya Okada, the party’s secretary-general, as foreign minister.

(中略)

Separately, Mr Hatoyama over the weekend picked Naoto Kan, a former leader of his Democratic Party of Japan, as deputy prime minister and head of the national strategy bureau, a new body intended to seize control of policy from Japan’s bureaucracy.
(Financial Times. September 6, 2009.)


"heavyweights"は、岡田氏と菅氏のことだと分かります。それぞれ外相と国家戦略局長(head of the national strategy bureau)への起用ということのようです。

さて、重要閣僚への起用と”体重”に関連があるかどうかですが、岡田氏、菅氏の両氏をメディアで拝見する限り余り太っているようにも思われませんし、あまり関係なさそうです。(笑)

"heavyweight"を大物政治家、や重鎮と解釈する訳は、American Heritage Dictionaryによると、"informal"な部類になるようです。


*1
Oxford Dictionary of Euphemisms (R.W. Holder. Oxford University Press. 1996.)による。

*2
American Heritage Dictionary of English Languageの定義による。

2009年9月4日金曜日

人生思うように行きません(続き) ― set back

昨日"setback"という単語を取り上げましたが、続けて取り上げたいと思います。

1日1語というのに反するんじゃない?という人もおられるかも知れませんので、言い訳させていただきますと、昨日は"setback"という1語の名詞を取り上げましたが、今日取り上げるのは、動詞です。また、"set ~ back"という形であり、動詞setに"back"が付いた、いわゆるphrasal verbということになります。

名詞のsetbackと同様に、"set ~ back"にも、抑制する、挫折させる、遅らせる、という意味がありますが、口語での興味深い意味として、


(費用、しかも多額の!)を費やさせる


という意味があります。


Windows 7 is the best operating system offering from Microsoft (MSFT) in many years, so when it hits the market on Oct. 22, folks who bought PCs anytime in the past three years or so should be prime candidates for an upgrade. But a lot of them are likely to find the upgrade process surprisingly frustrating.

マイクロソフトのWindows 7の発売が間もなくといったところですが、既存ユーザ(つまりWindows XP、Vistaユーザ)にとって関心高いのが、どうやって最新のOSにアップグレードできるか、というところでしょう。

ところが、なかなか簡単ではなさそう、というのがこの記事のいわんとするところのようです。(人生思ったようには行きません・・・。)


If you are running Windows XP or any flavor of Vista, which is to say virtually any PC, you qualify for Microsoft's discounted upgrade pricing. The cost varies with the operating system you're coming from and the version of Win7 you're moving to, but the most common jump, from Vista Home Premium to Windows 7 Home Premium, will set you back $120.
(Windows 7: Upgrading Can Be Hard to Do. Business Week. September 2, 2009.)


私は自宅でVista Home Premiumを使っていますが、Windows 7へのアップグレードに$120とは、どうするか微妙なところです・・・。

さらに記事は続きますが、いわゆる"in-place upgrade"(データなどそのままで今の環境からそのまま移行するやり方)は困難を極めるそうです。

やはり人生思ったようには行きません。

2009年9月3日木曜日

人生思うようには行きません ― setback

この単語、ネガティヴな単語には違いありません。


挫折
頓挫
しくじり
後退
敗北


などなど・・・、イメージのよい言葉ではありません。それなのに(というべきか、あるいはだからこそ、というべきか)、好んで使われる単語のようです。特にニュース記事では多く見られるように思います。ニュースとゴシップは紙一重、といったところでしょうか。

今日見たのは、GoogleのGmailサービスが2時間以上に渡って停止してしまったことを取り上げたニュースです。

見出しから、"setback"が使われています。


Google outage setback for business email pitch

BOSTON (Reuters) - Google Inc's efforts to persuade businesses to buy its email services suffered a setback this week after a highly publicized outage shut down accounts of millions of corporate customers for almost two hours.

The outage -- one of several in the past year -- underscored fears that Google's email, still lagging Yahoo Inc's in market share -- is not stable or reliable enough for corporate users.
(Reuters. September 2, 2009.)


Gmailサービスの企業顧客への展開を目論むGoogleにとって、今回のサービス停止は却って顧客を遠ざけるような結果になってしまったようです。順風満帆にも思えるGoogleにとって、意外なハプニングだったかも知れません。

このsetbackという単語ですが、色々な形容詞、あるいは名詞修飾語が付いて、”人生思うようには行きません”的なコンテクストを決定しているようです。例えば、下記の例があります。


career setback(左遷)

She also says the suspect recently " had a career setback that challenged his high ambitions and left him angry and depressed.
(Time. 2002.)


economic setback(景気後退)

Hashimoto claims that he will stake his political future on change, but the question is how much, how fast. Six years into the hard lessons of Japan's economic setback, that question is still unanswerable. Says Minoru Makihara, president of Mitsubishi Corp.
(Edward W Esmond. The bottom line on Japan. Fortune. 1997.)


election setback(選挙での敗退、政治的敗退)

Stock prices tumbled in Frankfurt after Chancellor Kohl's party suffered an election setback.
(CNN Moneyline. 1990.)

2009年9月2日水曜日

得体が知れない、けれども重要 ― clout

ニュース記事で目にしたのですが、読んでいて何となく分かるのですが、明確に解釈できず、今日の記事のネタにさせていただきました。帰宅して、色々と調べているうちに、かなり漠然とした単語ではないかと思われてきました。

原義としては、”殴打、打つこと”、動詞で、”殴る、強打する”という意味があるそうですが、ニュース記事をはじめ、口語的な用法では、


影響力
人脈
勢力
(特に政治的な)権力


といった意味で用いられます。個人的な解釈ですが、”政治的な”という括弧部分はこの単語の意味の性格を決定しているのではないかと思います。何かよく分からないけど、何かを成し遂げるためには必要なもの、ってありますよね?知識や実力だけではどうにもならないこと、うまくいかないこと、ってあります。漠然としていて、得体が知れないのだけれども、有るのと無いのとでは成否に影響する、といったものでしょうか。実社会に出るとその重みはかなり大きいものがあると思います。

冒頭で出した記事を引用したいと思います。


Regulators open inquiry into wireless industry

WASHINGTON (Reuters) - U.S. regulators launched an inquiry on Thursday into competition in the wireless industry, a step that could lead to probes of other sectors.


記事の見出しとリーディングの部分ですが、過熱する携帯通信産業(ここではwireless industryとされていますが、後述の"carrier"と"handset makers"という対照から、いわゆるケータイ関連事業といっていいでしょう)に、いよいよ当局(FCC)が干渉、といったコンテクストが読めます。続けて、以下のように展開します。


The Federal Communications Commission issued a notice of inquiry as part of a congressionally mandated annual assessment of the industry, which is dominated by Verizon Wireless, AT&T Inc, Sprint Nextel Corp and T-Mobile, a unit of Deutsche Telekom AG.

Verizon Wireless is a joint venture between Verizon Communications Inc and Vodafone Group Plc.


アメリカのケータイ事情ですが、どうやら、VerizonとAT&T、Nextelなどが牛耳っているようです。


The inquiry comes as the FCC is examining exclusive deals between handset makers and carriers, such the one making AT&T the sole U.S. service provider for Apple Inc's popular iPhone.


具体例として、iPhoneのキャリアがAT&Tに限定されていることが引き合いに出されています。

しかし!です。このような状況は、弱小キャリア(といっていいのか分かりませんが)黙っていないよ、ということでしょうか?地方のキャリア(rural carrier)からの反発がある、と下記のように続くのですが、ここで"clout"の登場です。


Exclusive deals are common among the biggest carriers but have recently faced strong opposition from rural carriers, which say they lack the clout to make deals to carry the most popular phones.


つまり、地方の中小キャリアだって、ポピュラーな携帯と契約したいのだけれども、AT&Tみたいな有名キャリアの持つ"clout"が無いから出来ないんだ、という声のようです。だから、当局に介入してもらいたい、という意図があるのでしょう。

この場合の、"clout"は”影響力”、といってもいいと思いますし、メジャーなhandset makerとの”人脈”と解釈してもよいと思われますが、実に漠然とした概念だとは思いませんか?

記事はさらに以下のように続きます。


FCC Chairman Julius Genachowski said the agency is seeking data on how competition affects consumers. He also said the wireless inquiry could lay the foundation for future questions in other sectors such as cable and broadband.


当局介入の目的は、"how competition affects consumers"というところにあるようです。つまり、競争(competition)あるところには、消費者が支払う対価に変化があるわけで、何だか日本でも数年前に聞いたような話です。その当時、某ソフトバンクは、”日本の携帯電話料金は他国に較べて高い”と主張し、携帯事業に参入したようですが、アメリカでは今頃になって、その議論をしているのでしょうか?

2009年9月1日火曜日

鵜の目鷹の目(3) ― cockeye

cockは、雄鶏(adult male chicken)です。その雄鶏の目の形状から形容されるのでしょうか、語源は明らかではありませんが、”斜視”という訳語が当てられています。

また、"cockeyed"と形容詞的に用いられ、


傾いた、
ゆがんだ、


といった、物理的な状態を示す意味もあれば、かなりインフォーマルな用法のようですが、


歪曲した見方の、
ゆがんだ、
ばかげた、


といった比喩的な意味で用いらることもあります。American Heritage Dictionaryによると、酔っ払った(intoxicated; drunk)の意味もあるようです。


"The old people have no place to go," he said. "Every morning, I exercise in the park and then come here. I don't want to stay home. " A 78-year-old man with a cap set cockeyed on his head heard this and began ranting: "Everyone comes here to lose."
(New York Times. 2004.)


I' ve never heard such a cockeyed story like that in my life.
(NBC Dateline. 2009.)