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2017年7月21日金曜日

sweat fest

先日関東甲信越地方の梅雨明けが発表されました。

梅雨明け発表以前から暑くてしようがありませんでしたが、梅雨明けと言われると輪をかけて暑さを意識してしまいます。


It’s an official sweat-fest in the Big Apple as the first heat wave of the year is smothering the city with 90-plus-degree temperatures, along with a heat index that will make it feel close to 99 degrees on Thursday.

“It’ll be oppressive,” said AccuWeather meteorologist Dave Dombek. “Three days in a row of 90-degree days makes it an official heat wave.”

After almost a week of clear skies and sweet breezes, the thermometer began inching up Wednesday and hit a high of 90 degrees.

Friday’s high is expected to be in the 90s, too.
(Simon Jones. Heatwave to give "Summer of Hell" a whole new meaning. New York Post. July 19, 2017.)


さて、酷暑に悩まされるのはニューヨークも同じようで、引用した記事によりますと、30度を越す猛暑日が続いているようです。

"Sweat fest"という表現に目が留まりました。

汗をかく(sweat)所業(fest)ということになるかと思いますが、好んで汗をかく人というのはいない訳で、汗をかくのは大変な状況、困難な状況にあるという含意があります。

涼しいのに比べて、暑いと負担を強いられます。

今日も東京は暑かったですが、他社を訪問する用事があって、スーツにネクタイでの外出は全く"sweat fest"でありました。


2017年7月20日木曜日

忠犬 ― Fido

小生はネコを飼っているのですが、ネコという生き物は餌を欲しがるときは擦り寄ってきますが、それ以外ではほとんど愛想もない動物で苦笑してしまいます。

一方、イヌはネコと違って、人間のよき伴侶といったイメージがあります。飼ったことがありませんのでイメージに過ぎないかもしれませんが、ネコを散歩には連れて行きませんが、イヌは散歩が必要ですし、ボールを投げれば追いかけて口にくわえて戻ってきますよね。

このようなイヌの社会性みたいなものは、イヌの祖先とされるオオカミから遺伝的な変異により生じた特性であるという研究があるそうです。


Whether they're staring at us, barking at us or licking our faces, dogs are often eager to interact with humans and are highly attuned to our behaviors. But how did man's best friend go from weary wolf to friendly Fido?

New research suggests that the answer may be genetic. The study, published in the journal Science Advances, identifies a series of gene mutations that may make your puppy more amenable to playing with people. Similar mutations are found in humans and are known to eliminate a fear of strangers.
(Ben Panko. What Makes Fido So Friendly? It Could Be Genetic. Smithonian. July 19, 2017.)


記事ではイヌのことを、


Fido


と表現している部分があります。

この"Fido"というのは、"fidenlity"(忠節、忠義)という単語にも見られるように、イヌが飼い主に忠実なことから付けられた名称です。

日本では渋谷駅の忠犬ハチ公が有名ですが、"Fido"はイヌにつけられるポピュラーな名前でもあるそうです。


2017年7月19日水曜日

dual citizenship

日本では民主党党首の蓮舫参院議員が、かねてより批判されていた二重国籍疑惑に対して、今般最終的に戸籍を公開したことがニュースになっていますが、国会議員の二重国籍疑惑というのは海を越えたオーストラリアでもホットトピックのようです。


There are 23 other Australian MPs and senators aside from Scott Ludlam and Larissa Waters who were born overseas.

Of the 23, almost half of them have now moved to clarify their citizenship in the wake of their colleagues' bungles.

Ms Waters resigned from Federal Parliament yesterday after realising she held dual citizenship and was ineligible to serve under section 44 of the Australian constitution, which states:

"Any person who is under any acknowledgment of allegiance, obedience, or adherence to a foreign power, or is a subject or a citizen or entitled to the rights or privileges of a subject or a citizen of a foreign power shall be incapable of being chosen or of sitting as a senator or a member of the House of Representatives."
(Alle McMahon. Australian politicians born overseas jump to clarify citizenship after Waters, Ludlam bungles. ABC News. July 19, 2017.)


オーストラリア国会議員の疑惑は2名の議員から始まったようですが、続々と国籍に関する疑惑が持ち上がり、20人以上がその渦中にあるとか。

"dual citizenship"は言うまでもなく、二重国籍という意味になりますが、蓮舫氏に関する記事では、"dual nationality"という用語が使われていました。


Renho said she was unaware of her dual nationality until last year when questions arose, and renounced her Taiwanese citizenship at that time.
(Japan lawmaker shows legal records to prove nationality. ABC News. July 18, 2017.)


"nationality"の訳語は「国籍」で、"citizenship"には「市民権」という訳語が一般的です。

"citizen"を改めて辞書で引いてみると、


a native or naturalized person who owes allegiance to a government and is entitled to protection from it
(Merriam-Webster Dictionary)


とあり、これは「一国の政府に忠誠を誓う義務とその保護下に置かれる権利がある」(ランダムハウス英和辞書)という意味合いがあります。

"dual citizenship"は、2つの国に対して忠誠を誓っている状態であるということで、やはり国会議員としては相応しくない、という解釈になるのでしょう。

オーストラリアの議員は既に辞職しているそうです。


2017年7月18日火曜日

bushel

以前にも何度か同じようなことを書いた記憶がありますが、アメリカでの生活で不便を感じるものに、度量衡の違いがあります。

ご存知のように、メートル法ではなく、ヤードポンド法に基づいていますので、長さの単位はマイルやヤード、そしてインチが使われます。

そして、重さはというとポンドであり、液量はガロンとなり、スーパーマーケットでの買い物で難儀します。

今日取り上げる、"bushel"は重さの単位の1つで、辞書によれば2150.42立法インチとされています。ところが、この"bushel"という単位は輪をかけて紛らわしいことに、穀物重量としては、その種類、例えば大豆、トウモロコシ、小麦などそれぞれで具体的な重さが違ってくるというシロモノだそうですから、アメリカは不思議な国ですね。

さて、下記の引用記事のタイトルに"bushel"が使われているのですが、ここではもちろん具体的な重量を示しているのではなく、単に「多量」ということの意味で使われているものです。


Vice President Pence’s bushel of false and misleading claims about health care

Vice President Pence recently spoke at the National Governors Association meeting in Providence, R.I., and made several questionable claims about the Senate GOP health-care proposal, the Better Care Reconciliation Act (BCRA).
(Michel Ye Hee Lee. The Washington Post. July 18, 2017.)


"bushel of〜"というフレーズは、"a lot of"などとほぼ同義と考えて良いようです。


2017年7月17日月曜日

shard

アメリカ・ニューヨークでホットドッグがリコール(回収)となりました。

その量700万ポンド(約3,000トン以上)ということで、驚愕の量です。


NEW YORK (Reuters) — A New York meat processor is recalling more than 7 million pounds of hot dogs and sausages mostly under the Sabrett brand name after consumers complained about finding small pieces of bone in some of the products, the US Department of Agriculture said on Saturday.

In one case, someone who ate one of the hot dogs suffered a "minor oral injury," the USDA's Food Safety and Inspection Service said in a statement.
(7 million pounds of hot dogs are being recalled after someone bit into shards of bone. Business Insider. July 15, 2017.)


原因となったのはホットドッグに使うソーセージのようです。消費者が骨らしき異物を見つけ、報告したそうですが、記事のタイトルに、


shards of bone


とあるのですが、この"shard"という単語を初めて見ました。

辞書を引くと、


かけら、破片


の意味があると分かりますが、この単語の語源は"shear"(切る、刈る)という動詞と関連していることも分かります。

"sherd"という、やや異なるスペルの単語もありますが、こちらは考古学の専門用語で使われるらしく、古い地層などから出土する土器の破片などを意味するそうです。